なんか友達がいつも休み時間に小説を書いてます。ということで、STELLARも小説を書きたいと思います。
題→ファーストライフ
ビュー!ビュー!
大量の雨と暴風をあびながらも決してそこから動こうとはしない少女がいた。名前はカミールという。エレント共和国に住む貧しい14歳の少女だ。
ビュー!ビュー!
暴風は強くなる一方だ。近所のおばさんが『カミール、もうおうちへお入り。そんな華を守ってどうするんだい!』
そう。カミールが動かないのは、一輪の華を守っていたから。
どうしてそこまでしてたった一輪の華を守るのか。その理由は誰もが分かっていた。カミールはガン患者だったのだ。カミールはいつもこう言っていた。『華は私と一緒に生まれてきた初めての命なんだよ』
ビュー!ビュー!と風が強くなってきた.
おばさんがカミールの手をつかもうとした瞬間!カミールはその場に倒れた。
『カミール!!』
カミールは救急車で病院へと運ばれた。
カミールの母、アイルはこのトキの言葉をまだ信じられずにいた。
『いいですか。落ち着いて聞いてください。カミールの病状はもうどうにもできないくらいに進行しています。カミールの体ももう限界です。明日で・・・・・覚悟してください』
誰もが信じられない言葉だった。。。。。。
翌日。
カミールはAM3;00に息をひきとった。
『母さん、カミールね・・・・・神様に初めての命をもらったんだ。もうこの命は消えるかもしれないけど、初めてもらった命が母さんのおなかから生まれてきて本当に良かった。』
この言葉がカミールの最後の言葉だった。
葬式、葬儀が終わり、ほっと一息ついていたとき、アイルはあることを思い出した。最後までカミールが守っていたあの華はいったいどうしているだろう。あれから何週間も過ぎた。もう枯れているだろう。そう思っって行ったらなんと、あの華の前に赤ちゃんがいるではないか!
しかもカミールにそっくり!
アイルは『きっとカミールが置いていったプレゼントだわ!』と言い、家へと連れて行った。
名前は『華』
いったいあの赤ちゃんは何だったのか。
そんなことはもうどうでもいい。
あれはきっとアイルが寂しい思いをしないために、カミールが置いていったプレゼントだ。
『カミール。あなたがくれたプレゼント・・・・いえ・・・あなたがくれたあなた自身は、今も健康に幸せに生きています。』
あなたがくれた♪ファーストライフ♪
ブログのテンプレート変えたんだよ♪
ある人が『怖いね。なんか裏サイトみたい』って言うコメをしたんで、『そ→カナ』と思いながら変えたんです。
STELLARは合唱部ということで、♪のにしてたんだけど、ステラのパーソナルカラーのピンクのがあったからこれにした★⌒*°
いいのがありすぎて迷ったよ★